毎月第2水曜 名古屋八事 マイクパフォーマーの楽園

詩のあるからだ
ご注意 ここは旧サイトです。
2011年3月(三代目主催者 若原光彦)までの記録として
管理、公開されています(更新履歴)。
2011年夏からの情報は(五代目主催者 三原千尋さん)の
Twitter @ametotaiyo をご参考ください。
2005年5月11日の録音
●ごゆっくりどうぞ

「詩のあるからだ」2005年5月11日のようす
50分 14MB MP3 モノラル 40kbps

うまく再生できなかった場合はこちらのページを参考にしてみてください。

なお、これまで「〜日のきろく」と「〜日の録音」は別ページにしていましたが、今回から「会のレポート」と「録音音声公開」は1ページにまとめて掲載することにしました。

●8名の方がエントリーされました

  1. 江藤莅夏さん
  2. 若原光彦
  3. 長谷川節子さん
  4. 古村哲也さん
  5. 井上葉子さん
  6. 岡本はなびーるさん
  7. 加久裕子さん
  8. 石黒冏崚さん

井上葉子さんの部分は、ご本人の希望によりカットしました。静かな雰囲気でしたが、なんだか温かい空気の回でもありました。司会していて、自分もとても気がなごみました。

長谷川節子さんは宮沢賢治の詩を朗読されました。しずかでやさしく、どこかほっとする……幻想的でさみしげでもある声色でした。泣きそうになりました。すばらしかったです。

●よみくらべスラム、今回は電気グルーヴ

「よみくらべスラム」の部分は著作権に配慮して音声からカットしました。……この日は電気グルーヴのアルバム「FLASH PAPA」より「カフェ・ド・鬼」を用いました。4名の方がエントリーされました。

  1. 古村哲也さん(1票)
  2. 石黒冏崚さん(2票)
  3. 加久裕子さん(3票)
  4. 江藤莅夏さん(3票)
  5. 若原光彦(番外・0票)

古村さんの生き生きした読み方、江藤さんのかわいらしい読み方もよかったですが、加久さんの「いんちき外人なまり」をまじえた朗読には腰がぬけました。ひ、卑怯だ。でもおもしろい。くやしいなあ……。石黒さんの「俺はいっぱい歩く男」とテキストを言い換えたのも楽しかったですねぇ。テキストが奇天烈で魅力的だったので、みなさん遊びどころが多かったのかな。

全員の朗読が終わったところで「若原さんもやらないの」とはやしかけられ私も読みました。「練習も何にもしてないんだけど」と呟くと「みんなそうじゃい!」と怒られました(笑)。

スラムで同立1位となった、江藤莅夏さん・加久裕子さんに、同じく電気グルーヴよりシングル「ポポ」にカップリングの「カフェ・ド・鬼〜望郷編〜(クレーターニキビ面Mix)」を読んでいただいて会を閉じました。誰にあうのかわからない特殊なテキストだったので「話し合って、どちらが読むか考えてみてください」とおふたりにテキストをお渡ししたところ、ふたりの掛け合いによって朗読されました。びっくりでした。元気いっぱい! という感じで、かしましくもあり、おののきもしました(笑)。

●追記:「4月13日ぶんの非公開」と「以後の音質向上」について

この場をお借りして、音声に関して追記です。

4月13日も会のようすを録音していましたが、この時はまだ「エントリーシート」を整備していませんでした。公開の是非について、出演されたみなさんに明確な確認を取れていないわけです。そのため、4月ぶんの音声・きろくに関しては非公開とすることにしました。

余談ですが、4月の「よみくらべスラム」では鈴木志保さんの漫画「船を建てる」より「"SHOW MUST GO ON"(ショウはつづくべきなんだ)」の冒頭部分をテキストとしました。そして1位になった方に、同じく「船を建てる」より「"DINER"(日々のドキュメント再訪)」のダイジェストを読んでいただいて会を閉じました。

その4月13日より、録音機材を改善しました。外部マイクを購入・セッティングし、これにより録音音質がだいぶクリアーになりました。ヘッドホンを使わなくても聞けるとおもいます。リラックスしてお楽しみいただけたらさいわいです。

……5月11日、ありがとうございました!

若原光彦 2005-07-21

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