毎月第2水曜 名古屋八事 マイクパフォーマーの楽園

詩のあるからだ
ご注意 ここは旧サイトです。
2011年3月(三代目主催者 若原光彦)までの記録として管理、公開されています。
2011年4月(四代目主催者 はゆ さん)からのメインサイトはmixiコミュニティ
[mixi] 詩のあるからだ http://mixi.jp/view_community.pl?id=5499600 です。
2005年7月13日の録音
●ごゆっくりどうぞ

7月13日、オープンマイクのもようです。魚柳志野さんの朗読はご本人の希望により、また、「よみくらべスラム」の部分は著作権に配慮して、カットしました。

「詩のあるからだ」2005年7月13日のようす
1時間 18MB MP3 モノラル 40kbps

うまく再生できなかった場合はこちらのページを参考にしてみてください。

●9名の方がエントリーされました

  1. 林本ひろみさん
  2. 魚柳志野さん
  3. 水尾佳樹さん
  4. 青流星☆ゆうこさん
  5. 古村哲也さん
  6. ツバキ嬢さん
  7. 江藤莅夏さん
  8. 若原光彦
  9. 佐々木慎二さん

若原の司会がいつもにましてぐだぐだでした。先月のたるんだテンションを反省し、気合を入れて気の利いたことを言おうと意気込みすぎたようです。からまわりしてました。「詩のあるからだ」を主催・司会し半年も過ぎたのですが、まだまだのようです。精進します。

開会時には、飲食にいらしたお客さんが多くおられました。最初はがやがやした雰囲気でしたが、林本さんの詩とカリンバ・魚柳さんの現代短歌を、しんと聞き入って下さいました。ありがとうございました。

ツバキ嬢さんは、関東のカワグチタケシさんの詩と自分の詩を朗読されました。どこまでがどちらの詩なのかわからなくぐらい、自然な流れでつとめられました。すごいなあと感心して聞いてました。伸びやかで気持ちよかったです。

青流星さんはひさびさのご来場でした。こうした詩って、下手に読むととても恥ずかしくなってしまう難しいものだと思うのですが、青流星さんの元気なリーディングよかったです。素直な気持ちで聞くことができました。個人的にいろいろ考えちゃったりもしました。

古村さんの詩も面白かったですね。途中、駅の風景とか看板とかがババババッと連なっていく部分には驚きました。あとでテキストを見せてもらったのですが、テキストで読んでも面白かったです。

佐々木さんのふたつめの作品は、もともと詩とイラストのコラボレーション用に作っていたものなのだそうです。こちらも閉会後に製作中のものを見せていただきました。詩の情景や登場物を配した、きれいな水彩画がついていました。

●「よみくらべスラム」今回は童謡詩人、阪田寛夫

今回は阪田寛夫さんの本「詩集 サッちゃん」より「らくだの耳から」をとりあげました。今回7名の方がエントリーされました。

  1. 古村哲也さん(0票)
  2. 佐々木慎二さん(0票)
  3. 江藤莅夏さん(2票)
  4. 水尾佳樹さん(3票)
  5. ツバキ嬢さん(0票)
  6. 林本ひろみさん(4票)
  7. 青流星☆ゆうこさん(2票)

阪田さんは童謡「サッちゃん」「マーチング・マーチ」「青い地球は誰のもの」「おなかのへるうた」などの作詞で有名な方です。小説家でもあります。この方の詩では、私は「熊にまたがり」がいちばん好きだったりします。ほかには「水の匂い」も好きです。どれにしようかなやんだのですが、今回はスラムに「らくだの耳から」、そして1位のかたには「くじらの子守唄」をセレクトしました。

著者について軽く説明する際に、私が「関西の方です。で、サカは阪神のハンという字です。あの字でサカタというとどうしてもアホの阪田が思い浮かぶと思いますがそれはちがいます」と紹介しました。すると水尾さんが「アホの阪田の関西弁で読むつもりだったのに」と悔しそうにされました。ありゃ、わるいことしちゃったな……と思いましたが、そういうこともあるのが「よみくらべスラム」です。前の人とムードがバッティングしたらぶっつけで作戦を切り替えたり。よくあります(司会者みずから作戦を踏み倒すなんてはじめてですが……ごめん)。

古村哲也さんの間(ま)を広くとった朗読も面白かったですし、後半を独自に言い換えた江藤さんの朗読も絶妙でした。短い詩ということもあり、言葉を足したり言い換えたりとアレンジして読まれた方も多かったのですが、きゅうきょ作戦変更し素朴にそっと読まれた水尾さん、元気よく・でもどこかしっとりと読まれた林本さんが票を集めました。

最後に、1位となった林本ひろみさんに同じく「詩集 サッちゃん」より「くじらの子守唄」を読んでいただき会を閉じました。「くじらが てをたたく/どこかで てをたたく/くじらに てはないよ/それでも おとがする」と始まる、ファンタジックでちょっぴりこわい、魅力的な詩です。林本さんの澄んだ声がとてもマッチしていました。

●ありがとうございました!

この日は、林本ひろみさんの大ファンである宮島さん、先日東海に帰郷された小田さんがご観覧にいらして下さいました。魚柳さん、水尾さん、青流星さんなど「詩のあるからだ」ではお久しぶりという方も多く場はにぎやかでした。閉会後、いろいろとお話できました。

佐々木さんが遠方の知り合いと進めておられる詩と絵のコラボレーションについてや、7月2日(土)3日(日)に開催されたUPJ3公式名古屋プレイベント「ぷれあい」についてなどまじめな話もしました。楽しかったですが、自分やそれぞれを再確認させられた気もします。いまふり返ってみて、充実した夜だったと思います。

……7月13日、ありがとうございました!

若原光彦 2005-07-21

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